メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー
昨年、巷で話題になった(?)映画です。takizaki も観に行きました。
カナダの人類学者でメタルヘッドのサム・ダンが、メタルを文化として捕らえ、
真面目に分析した文献を作成しようとしたのがキッカケで制作された映画です。
いちメタルファンとしては、素直に楽しめる映画です。
この映画のテーマのひとつとして、メタルと宗教というのがありますが、
キリスト教が人々の生活に根ざしている地域の人でないとピンとこない点も
あったりします(思想は理解できるけど、リアルに響いてこない)。
サム・ダン本人からしてキリスト教を切り離して考えることができない印象を
受けました。メタルを文化として分析しようとする人の文化背景も垣間見れて
面白かったです。
何よりの収穫は、自分がメタル好きでよかったなぁ…と素直に嬉しく思えたことでした。
それにつけても、あれだけロブのインタビュー入れてるんだから、1曲くらい
入れてくれてもよかったんじゃないの〜?